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はじまりの虎ノ門-虎ノ門ヒルズとともにあらんことを

Hilton Card Journey
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日本橋ワーカーである筆者だが、就業後、仕事ではなくプライベートで食事を楽しむとして、基本的には日本橋近辺は選ばない。
会社関係者に遭遇する確率が非常に高いからだ。

そのため、速やかにかつての庭である丸の内へ避難する。
竣工に向けて着々と歩みを進める東京ミッドタウン日本橋を横目に大交差点を渡り、TOKYO TORCHで赤べこと鯉に挨拶し、東京駅構内の北自由通路を抜けると、東京駅丸の内口に到着。
丸ビルやKITTE丸の内を見ると、転職して数年経った今でもほっとする。

さて、無事、丸の内にたどり着いたからといって油断ならない。
なぜなら自分と同じような思考回路をもった人が一定数いるからである。つまり日本橋ほどではないにしろ、会社関係者に遭遇する確率はまだ少し高いといえる。

そこで最終手段に出る。
ここまで来れば彼らに遭遇することはないだろう、と、全幅の信頼を寄せる街がある。

虎ノ門だ。

意外と近い。日本橋からであれば、地下鉄で6分だ。

虎ノ門には何があるのか。
虎ノ門ヒルズがある。
なんなら虎ノ門には虎ノ門ヒルズしかないのでは、と思っている。

筆者が虎ノ門の”通”を気取るには些か浅いため、虎ノ門ヒルズ勤務の友人たちに、「虎ノ門でおすすめの飲食店ある?」とよく教えを乞うている。
そして彼らから差し出されるレコメンドは、決まって虎ノ門ヒルズ内の飲食店たちである。
だから多分、虎ノ門ヒルズを攻略すれば虎ノ門を語れるのだろう。

虎ノ門ヒルズではもっぱら、虎ノ門ヒルズ森タワー2Fにある飲食店を利用する。

軽井沢で名を馳せるベーカリー・沢村(SAWAMURA)も、ベーカリー&グリル 沢村 虎ノ門として軒を連ねている。
たいていの場合空いているため、予約も不要、思い立った日にふらっと入り食事をゆっくり楽しむことができるのも、ここならではの魅力だ。

余談だが、先日、新宿を訪れた際、同店の待ち列がえげつなかった。
「虎ノ門店に向かった方が早いと思いますよ」、と心の中でテレパシーを送ってみたが、誰も列を離れなかった。

話が逸れたが、沢村に限らず、森タワー2Fにあるたいていの飲食店は予約不要でも利用しやすい。
一方、上層階にある飲食店は事前予約した方が確実である。

おすすめは、ステーションタワーにある、TOKYO NODE DINING
45Fから見下ろす夜景は別格で、かといって想像しがちな港区のギラギラ感(偏見)はない。
価格はそれなりに張るため、普段使いには向かないが、気負わない特別な日に最適。
かしこまりすぎず、カジュアルすぎず、のちょうど良い距離感を創り出している店舗だと思っている。

このように、虎ノ門(虎ノ門ヒルズ)はあらゆるシーンで使い勝手がよく、筆者が庭の日本橋から逃避も兼ねて少し足を延ばし利用する意義もお分かりいただけたのではないだろうか。

さて、本記事のタイトルは、「はじまりの虎ノ門」。

はじまり、ってなんやねんと思ったであろう。
説明しよう。虎ノ門こそが、「本サイトを立ち上げるきっかけをくれた地」なのである。

ある日、同僚とプライベートで虎ノ門ヒルズにて食事を楽しんだ後、もう少し話を、ということで、おなじみ森タワー2FにあるOVAL CAFEを2軒目に選んだ。

OVAL CAFEはテラス席もあり、虎ノ門の心地よい夜風を感じながら軽食をつまむことができる。
プロテイン(本当にある)を飲みながら、話は仕事から人生観へ広がったころ、同僚が「実はブログをやっていて…」と切り出した。
一瞬ネズミ講かな?と構え、椅子を引きかけたが、なんでもなかった。

同僚とはその時点では共に仕事をするようになって日が浅く、それほど打ち解けた間柄ではなかったのだが、そんな話をしてくれたのは、虎ノ門の夜風と、何より安定の絶妙な空き具合の後押しがあったからであろう。

テラスで蚊に刺される可能性が高い、という多少の欠点はあるが、ムヒを持参すれば大丈夫、という方にはぜひおすすめしたい。

さて、当時は単に同僚の知られざる一面に感嘆しただけであったが、それから数年経ち、自分も今、こうしてサイトを立ち上げている。

その意味で、虎ノ門は自分にとってはじまりの地であるし、これからも就業後は虎ノ門ヒルズとともにあるだろう。

一点付け加えると、虎ノ門ヒルズは休日も空いている。これからもずっと空いていてほしいと思う。

ここまで飲食メインで語ったが、虎ノ門にももちろん、ホテルがある。
そして有名どころはやはり、虎ノ門ヒルズにある。

個人的に、虎ノ門は、品川と同様、観光ありきではなくホテルステイそのものを楽しめる街だと思っている。

もちろん観光にも便利だ。
日比谷公園を横目に見ながら皇居・東京駅へ徒歩で簡単にアクセスできるし、反対側へ目を転じれば東京タワーを間近に仰ぐことができる。

正直にいうと、自分は虎ノ門でホテルステイをしたことが、まだない。
いつかステイを楽しめる日がきたら、その時こそ真の虎ノ門マスターへの道が開けるのかもしれない。

自分なら、ここから虎ノ門ステイをはじめたい

ホテル虎ノ門ヒルズ
ハイアットの独立系ラグジュアリーホテルブランド「アンバウンド コレクション by Hyatt」の東京初進出ホテル。
北欧・デンマークの著名デザインユニットによって室内インテリアデザインが施され、虎ノ門の都会らしさと静けさをどちらも味わいたい自分の感性に一番近い。

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