ルーフトップ in 日本橋
ここ滋賀の記事(日本橋で滋賀に出会う-「ここ滋賀」)にて、屋上が穴場、と記したことを覚えているだろうか。
日本橋には、誰でも上がることのできるルーフトップが意外と多い。
馴染みの街も、視線を上げればひと味もふた味も違う表情を見せてくれる。日本橋もそんな街のひとつだ。
でも都心できょろきょろ上を見上げるのとか無理。おのぼりさんに見えそうで嫌だ。
というあなた。
わかる。
自分もそのタイプだ。
はじめて降り立った土地で新参者に思われないよう、目線は常に前。Googleマップとか見ない。そして一応都会人なので、歩くのがめちゃくちゃ速い。
これが災いして、大学時代、いつもとは違うルートで登校してみようと慣れない駅を降り立ち、人の流れについて行ったら、別のキャンパスにたどり着いたことがある。
話が逸れたが、自分と同じようなタイプのあなたに向けて、現地できょろきょろしなくて済むよう、本記事で日本橋・ルーフトップ3選をご紹介したい。
日本橋髙島屋S.C.
方向音痴なあなたのために、日本橋2丁目を起点にします。
東京駅から日本橋大通りに向かって気持ち右(地図が読めないと、方角でなく、右とか左で考えるの、あるあるだよね)へ目線を向けると、見えてくるのは日本橋髙島屋S.C.。
ここの本館屋上が1選目だ。
「本館」?
そう、本館があるということは、他の館もある。とりあえず重厚感ある建物が本館だと思ってもらえれば、まず間違いない。
本館からエレベーターで最上階に上がると、風のよく通る屋上へ出られる。
四方を高層ビルに囲まれているのも都心ならでは、という感じがする。
自分はここから日本橋髙島屋S.C.の新館を見上げるのが好きだ。
5月頃には薔薇との共演が望め、4~11月はBBQビアガーデンも開催されている。
季節の移ろいはもちろん、朝・昼・夜、と多様な表情が見られるのもまた楽しい。
ここ滋賀
さて、髙島屋を後にして、次は日本橋2丁目から1丁目に差し掛かる少し手前。
ここ滋賀が見えてくる。ここが2選目。
滋賀県のアンテナショップである。
1階にて滋賀銘菓や名物、2階のレストランで近江牛を堪能した先、3階へ上がると、日本橋通りを見下ろせる小さな屋上がある。
誰でも入場可能な屋上で、日本橋を一望できるスポットは非常に貴重。
ここ滋賀については、こちらの記事で詳しく紹介している。
日本橋三越本店
そして、ラスト。
日本橋(本当の意味での橋)が架かる先、三越エリアへ。
日本橋三越本店の屋上庭園。
“庭園”と名付いているくらいだから、緑が非常に豊かである。
日本橋三越本店の公式サイトでは、
三越本館の高さと皇居の標高が同じことに着想を得て、皇居の植物に習った緑を屋上に再生しました。
と記されている。
大屋根もあり、よく晴れた日には直射日光を避けながら、緑・水面・空のコントラストを楽しむことができる。
そしてここ、2027年秋開業予定の東京ミッドタウン日本橋を望むことができる隠れスポットでもある。
ここまで紹介した3つのルーフトップは、YouTubeでも映像にまとめている。
そして、来年2027年。
一押しルーフトップ3選に、もうひとつ加わるかもしれない。
東京ミッドタウン日本橋である。
まだ公式的な発表はない。でも、この街を見続けてきた者としては、そこから見える新たな景色を勝手に楽しみにしている。
そんな未来を描きながら、今日もまた、日本橋のルーフトップで東京の風にあたっている。
